
お客様のミニに取り付けた貴重な当時物バッヂ。
しかし、経年劣化ですっかり黒ずんでしまいました・・・
ボディはいつもピッカピカに磨き上げられているのに、ここだけナンダカ・・・
これはこれで、味があってよいと思うのですが、ボディの光沢具合と比べると確かにちょっと違和感があるかもしれませんね。
今回、オーナー様のご要望で、磨いてみました。

薬品に漬けてピッカピカにすることは出来ると思いますが、エナメル部分が心配なのと、当時モノの威厳が失われてしまいます。
幾ら綺麗にするからって、サンポールで磨いた十円玉みたいになったら、残念ですよね。
年輪を重ねた風合いも残しつつ、金属の質感を蘇らせたい。
そんな思いで、じっくり時間をかけて磨き込んで、こんな感じに仕上げました。
このイメージで良かったでしょうかね。
メインの修理も完了しましたので、明日、N様へお引渡しさせて頂きます♪

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