2011年06月10日

経年劣化したラジエターホースにご用心

DSC_0204.JPG

出先でオーバーヒートしてしまってご入庫したお客様のミニ。
原因を調べていると、こんなところから漏れていました。
写真中央付近に、ラジエターホースに出来たピンホールから勢い良く噴出すクーラントが見えます。
クーラントは、ロアホースからエンジン本体へ水鉄砲のように飛び出し、エンジンの熱で湯気が発生しています。

お客様のオーバーヒートは、このような経緯が考えられます。
まず、エンジンを掛けて内部圧力が高まった時に、ココから少しずつクーラントが流出してクーラント量が減少 → クーラント不足によりエンジン温度上昇 → アクセルを吹かした時にウォーターポンプの勢いが増して極度に熱くなったシリンダーヘッドへクーラントが届き、一気に沸騰してエンジンルームから蒸気が噴出したと思われます。

前兆としては、アイドリング時に車体の下にクーラントの水溜りが出来る。
エンジンルームから甘い匂い(クーラント臭)がする。
水温が上がらない(水温センサー位置よりクーラント水位が低い)。
ヒーターが冷たい、アクセルを煽った時だけ熱い風が出る。
等々、が考えられます。

夏を前に、皆様もゼヒ一度クーラント量を確認してくださいね。
お出かけ先で車両トラブルがあると、折角の思い出も台無しになってしまいます。
安心してミニに乗る為に、運行前点検やショップでの定期点検をご活用下さい。

専門ショップでチェックを行わずにご自身でチェックするときは以下にお気をつけ下さい。
※エンジンが熱い時にラジエターキャップを開けると非常に危険です。
くれぐれも運行前点検としてエンジンの冷えている時にチェックを行ってください。
キャップの締め忘れ、完全に閉まっていない状態にもご注意下さい。
posted by すたんもあー at 16:20| 東京 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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