2010年11月01日

エンジンスタビライザーブラケットの修理

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今日の作業はエンジンスタビライザーブラケットのバルクヘッド側破損の修理です。
グリーンの線で示した箇所が破断して、ステディロッドがエンジンの揺れを止めることが出来なくなってしまいました。


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ステディロッドを外してみると、本来ならL字型のブラケットが角の部分で完全に分離しておりました。
この症状はどちらかというとMTに良く見られますが、年数と走行距離、乗り方、マスターシリンダーからの液漏れなど様々な要因で引き起こされると考えられます。


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残されたバルクヘッド側もこのとおり、スパッと切った様な断裂を起こしています。
修理は溶接で対策品を取り付けるか、新たにブラケットを製作して取り付けるかになります。
今回は溶接でバルクヘッドに熱を入れることを敬遠し、ブラケット製作・取付を致します。


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硬質アルミから製作したブラケットをボディに固定し、作業終了。
写真は既にブラケットを取り付け、ステディロッドも組み込んだ状態です。
ブログですとあっという間のように思うかもしれませんが、狭いミニのエンジンルームでこの箇所にアクセスする為にブレーキマスターシリンダーやブローバイパイプの一部を取り除いてからでないと作業が出来ません。
実際には、ほぼ1日がかりの作業となりました。


全く地味な作業ですが、エンジンが揺れたままですと、様々な箇所にダメージが蓄積されて大きな故障につながります。
加速時や減速時に異音や違和感を感じましたら、迷わず専門店で見てもらいましょう。
posted by すたんもあー at 20:40| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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