2017年07月23日

末永く乗るために、対策!

DSC_0821.jpg

20年、30年が当たり前になりつつあるミニの車齢。
いつもピッカピカのS様のミニも、ちょっと気になる箇所がありました。
以前に、足廻りの点検を確認していた際に見つけてしまった、サブフレーム取付部分のヒビ。
エンジンを載せたフロントサブフレームは、計6箇所でボディと結合されているのですが、そのうちのフロントサブフレームリア側のマウント取付部分のボディにちょっとしたクラックが入っておりました。





20232349_1815090715236159_1162749274162219846_o.jpg

こういったヒビの入ってしまった車輌のために、便利な補強部品が販売しております。
サブフレームとボディの間に肉厚なプレートを挟み込んで、ストレスを面に分散させる製品です。
まずは、フロア強化プレートを取り付けるために下穴をあけましょ。
ボディが微妙に歪んでいたり、穴を開けたい所にケーブルが通っていたりするので、慎重な作業が求められます。





DSC_0210.JPG

外したサブフレームマウントの新旧比較。
剥離はしておりませんが…お疲れのご様子。
強化タイプのマウントに交換します。
隣にちらっと写っているのが強化プレート。
肉厚でタクマシイ!





IMG_20170723_113319.jpg

これだけ大きな面でサブフレームを受け止めれば、ボディへの攻撃性は格段に減ること、間違えなし♪
マウントも交換したので、チャキチャキ走ります。
永くミニを楽しむために、クラックのある方は対策として、幸いにもまだ割れていない方は予防として、地味ですが非常に重要なメンテナンスパーツなんです。
気になる方は、車内足元のカーペットをめくって調べてみましょう。

フロア補強プレート←詳細はこちらです。





IMG_20170722_143115.jpg

そして、今回はフロアと一緒にクーラーの簡易チェックも行いました。
既に7月から猛暑日が続いていますから、オーナー様も気になるところだと思います。
S様のミニは優秀ですね。高圧側が少し気になりますが、直射のうえ、外気温34度ですのでOK!
ご安心してください。





1.jpg

家族と共に楽しむクラシックミニ。
たくさんの思い出と共に末永く楽しみましょう♪

ありがとうございました!


にほんブログ村
posted by すたんもあー at 16:04| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

1oのブレーキパッド

DSC_0187.JPG


10万キロを超えた車輌。22年間1オーナーで、大切に所有されてきましたN様のミニですが、
ブレーキパッド残り…1ミリって。

物を大切に所有する、そのお気持ちはよくわかりますが、意味が違います(笑)
手前の新品ブレーキパッド/8.5ミリと厚さを比べてみてください、まさにギリギリw
ブレーキパッドの交換を放棄してしまうと、重大な事故につながる恐れもございます。
安全に走行するためには、ブレーキパッドの残量が十分に残っていることが必要となります。
危ないところでした。

最後まで頑張ってくれたLUCAS製パッドと交換するのは、弊社推奨メーカーDIXCEL製のタイプM。
このパッド、近年ずっと使っていますが、本当に驚くほどブレーキダストがホイールに付きにくいんです!
「だまされたと思って着けてみて!」と言われて取り付けると、本当にダマされることが多い低ダストパッドの中で、これだけは本当に本当にホイールが汚れにくいと、自信を持ってお勧めできる超低ダストパッドなんです。

弊社推奨メーカーDIXCEL製 12インチと10インチの詳細はこちら↓
DIXCEL 12インチ ブレーキパッド M-Type
DIXCEL 10インチ ブレーキパッド M-Type
今なら、送料無料です♪



DSC_0188.JPG



一方、ローターもすっかり8.06oまで擦り減って、メーカー既定の使用限界8.6oを超えていました。
最後までジャダーや酷いブレーキ鳴きも無かったのは幸いです。
新しいローターも、DIXCELを選択。
防錆塗装が施されたスリットローターを使用します。

細やかに設計されたスリットと防錆。日本製ならではのこまやかな心遣いが嬉しいです。
交換したばっかりのローターを覗き見たら、1ヶ月でサビッサビなんてちょっと寂しいですよね。
そして、表裏で重ならないように刻まれたスリットは、ローターからの振動を少しでも抑えるために設計されています。
メーカー公称、摩擦係数20%アップ(ソリッドとの比較)ですので、より強めなブレーキを求める方にも推奨します。

弊社推奨メーカーDIXCEL製 ローターの詳細はこちら↓
DIXCEL 12インチ スリット ブレーキローター アンチラスト
DIXCEL 12インチ ソリット ブレーキローター アンチラスト

ウェブショップで在庫切れの際も、直ぐに入荷しますので、お待ちください。
DIXCEL製品は、10インチ〜13インチ、4POTを取り扱っております。ストリート〜ワインディング・サーキット走行会など使用目的に合わせた各種類を販売しておりますので、ご相談ください。

DIXCELより、ブレーキに関する《うんちく口座》をまとめておりますので、リンクしておきますね↓
http://www.dixcel.co.jp/subcontent/literature/


N様、安全にしっかり効くブレーキで、クラシックミニを思いっきり楽しみましょう♪
ありがとうございました。


にほんブログ村
posted by すたんもあー at 23:48| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

ラジアスアームのO/Hです♪

DSC_0798.jpg

走行中に後方から異音が発生していた、98年式/K様のミニ。
ボディを手で揺さぶるだけでリアからギコギコと嫌な音がします。


DSC_0142.JPG

長年、愛用してきたBILSTEINから異音が発生していると予測して、各部を点検します。
予測していたBILSTEINを取外してみましたが、それらしき原因は見つからず…
コイルスプリングや車高調整キット廻りでもナク…フレーム廻りも問題なし。

ラジアスアームにグリスガンを使用してグリスニップルからグリスを注入しても、持てど暮らせど古いグリスが出てくる気配が無い…。グリスガンの不良かと思い、新聞紙の上で確認すると正常でした。
ラジアスアームを手で動作確認しましたが、普通に動きますよ?
それでは、古いグリスと新しいグリスは何処へ?
最近、分解をしていない場所ではございますが、念のため、ラジアスアームを車輌から取外し、単品で点検を行いました。
車上では正常だったラジアスアームの動作確認も、作業台上ではピクリともしません。

結果、犯人が分かりました。
コイツです。

噂には聞いておりましたが、スリーブ破裂による固着です。
グリスを入れても入れても、ラジアスアーム中空側に逃げてしまい、肝心の潤滑が出来ない状態で、
これでは異音を発生しますよ!と言ってるようなものです。(←ギコギコ言ってましたが)


DSC_0159.JPG

何とか取り出し、新品と比較してみると、グリスポートも塞がっているのが確認できます。
ここから先の作業は、スペシャリストショップ ブロスガレージさんへ託します。
リンク→https://www.facebook.com/ブロスガレージ-bros-garage-433286423521931/


DSC_0162.JPG


DSC_0160.JPG

既製品のプラスチック製から、ブロスガレージさんオリジナルメタル製グリスチューブと入れ替え、
純正/Vandervell社製のブロンズブッシュも交換していただきました♪
ブロスガレージさんの作業は、あっという間に終わり、戻ってきました!早っ!


DSC_0156.JPG

オーバーホール後。
せっかくですから、ドロドロだったラジアスアームを半艶黒で塗装。
新品同様に生まれ変わりました。


DSC_0792.jpg

そして、この機会にリアサブフレームブッシュも交換しました。
使用するのはもちろん、国内最高品質のウレタン素材でできた、W.F.O.製フレームブッシュです。
リンク→http://shop.stanmore.jp/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns41439&cid=0&gid=23&me=&vmode=&view_id=EN-810
間違いない製品で整備進行するので、ますます完成に期待が高まります。
隙間に少し見えるグレーがウレタンブッシュです。

他、変形したナックルジョイントダストブーツも日本製に交換して、ウェッジアジャスター廻りも分解清掃…レバーゲイターブーツもAP製へ…ハブベアリングは分解洗浄して、点検した後、OMEGAのグリスと入替。
車高調整キットも分解洗浄して、点検した後、WAKO'Sのグリスと入替。
ラジアスアームブラケットは塗装して再使用しました。
また…もうひと手間が必要ですが、トルクレンチで正確なトルク管理をするために、フレーム側や取り外した様々なネジ類をタップ/ダイスでネジ山の異物を取り除きました。


DSC_0789.jpg

ショックも新品に交換です。
現状の車高を維持するために、今回はKAYABAの調整式、KYB AGX Evolutionを選択しました。

試乗の際には最も柔らかい状態で乗りましたが、妙なフワフワ感も無く、しっかりと路面からの衝撃を吸収している感じで好印象。
ちょっとロールは大きめでしたが、前後とも一番柔らかいので、いたしかなたないかと。
大きい8段階減衰力調整ダイヤルが付いておりますので、オーナー様ご自身で調整も楽しんでくだされば幸いです。


DSC_0800.jpg

通勤や旅行に大活躍のK様のクラシック‣ミニ。
ドライブがますます楽しくなりますね〜!

ありがとうございました♪


にほんブログ村
posted by すたんもあー at 00:00| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

猛暑の予感

DSC_0806.jpg

真夏以上に暑い、三連休初日。
最初のお客様はクーラー無し+純正サンルーフ付きのキャブクーパーでお越しのS様。
クーラー無しはともかく、キャブクーパー純正のサンルーフはサンシェードも付いていないので、閉めていても強烈な日差しが脳天を直撃します。
そんなアツい思いをしてまでオイル交換を欠かさないのは、ミニ乗りの鏡ですね♪

遠方からご来店ありがとうございます。
この夏は猛暑予報も出ていますので、水分と休憩を取りながらミニを楽しんでくださいね!

にほんブログ村

posted by すたんもあー at 11:00| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

噴水

10.jpg

オーバーヒートしてしまったというミニを、出張で診てきました。
あ、こんなところまで水たまりが・・・





11.jpg

ボンネットの裏にも飛び散っている模様です。





12.jpg

うーむ、ベルトで飛び散ったにしては、後ろ側に集中しているような。
いずれにせよ、かなりの量が噴出していますね。
爆発的というよりもピンホール的な?
修理は推理から始まります。

今年の夏もアツくなりそうですので、皆様も、たまにはボンネットを開けて点検してみてくださいね。
ご存知かと思いますが、点検の際にラジエーターのキャップは熱い時に絶対に空けないよう、くれぐれもよろしくお願いします。


にほんブログ村
posted by すたんもあー at 19:46| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

'99BRGをより美しく その1

IMG_20170704_182109_resized_20170704_062425599.jpg

弊社で販売中の最終型ブリティッシュレーシンググリーンミニを、より綺麗にするために下準備をしました。
この年式のBRGは、黄緑がかっていて上品なグリーンです(カラーコードも他年式と違います)。
個人的にはとっても好きな色なので、この色の良さをまだ見ぬ新オーナー様に知って頂きたく、ピカピカに仕上げたいと思います。

まずは、洗車。
バッヂの淵やルーフの溝をブラシで掃除するのはもちろん、ピラーモールにジェット水流を流し込み、隙間に入り込んだ泥を掻き出し、ボディ外装を隅々まで洗い流します。

そして、綺麗になったところで水気を拭取って確認すると、ルーフやボンネットに頑固な水垢が付着していました。
さぁ、この水垢を綺麗に取り除くにはどうしましょうか。

@ボディ磨きも兼ねてコンパウンドを掛ける。
A水垢落としに実績のあるWAKO'Sシェイクワックスでワックスを掛けながら水垢を取る。
B市販の水垢取り&ワックスを使用してみる。
C私の好きなシュアラスターから発売されているワックス下地処理剤を使用してみる。

この中で、手軽さと仕上がりをみながら一番良い方法で全体を処理したいと思います。
今日は実験です。




順位をつけてみると、結果はこんな感じです(1が一番良い)
名称未設定-1.jpg




IMG_20170704_182126_resized_20170704_062425811.jpg

やはり、予想通りというか・・・
仕上がり度合いはコンパウンドが最も美しく、もう少し時間をかければ完全に取り除くことも可能です。
更にこの部分にはガラスコーティング剤も塗布したので、ダントツの綺麗さでした。
ワコーズのシェイクワックスは、水垢もそこそこ取れて、拭取りも簡単。しかもきれいに仕上がるので、普段からマメに使用していると、車がどんどん綺麗になっていくでしょう。
スタンモアーでもシェイクワックスは大人気です♪
シュアラスターはあくまでもワックスの下処理剤なので比べるのは可哀そうかもしれません。
市販の水垢取り&ワックスは有機溶剤的な匂いがして、水垢はそこそこ取れるのですが、ムラになりやすく、水弾きもイマイチでした。

初めから解っていたことですが、車を綺麗にするには時間と手間が必要ですね。
商品車なので、最高の仕上がりを求めて綺麗にしたいと思います。
売れるまで(w)どんどん車をブラッシュアップしていきますので、今後もお見逃しなく〜!

1999 ROVER MINI MAYFAIR 1.3i AT 49,205q 検無


にほんブログ村
posted by すたんもあー at 20:11| 東京 ☔ | TrackBack(0) | ローバーミニ 中古車 USEDカー  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする